過去の実績
「平成26年度日本・モンゴル環境政策対話開催運営等業務」を環境省から受注し納品しております。
この業務は、これまで8回開催された政策対話のフォローアップとして、大気汚染インベントリの初版の作成に関する具体的な協力事業の検討・企画立案を行い、現地ミッションへの専門家の派遣業務を実施するための支援業務であります。
本業務では、モンゴル国ウランバートル市における大気汚染対策に関するJICAプロジェクトとの連携(成果の共有・活用等)が必要であり、当該プロジェクトを担当する専門家とタッグを組み遂行致しました。
モンゴルの大気汚染世界ワースト1!
モンゴルウランバートルの大気汚染は、世界一のレベルで進行しています。
極寒の地でもあるこの国の空気は、常に煙の臭いがしています。
原因は悪質の石炭燃焼!
石炭の産地でもあるこの国は、良質の石炭は、隣国への輸出品として外貨を稼いでいます。
しかし、その代償として悪質の石炭が自国の燃料となり、大気汚染を引き起こしています。
ウランバートルのJICAと連携!
日本の援助により、JICAが数年にわたり大気における環境調査を実施して、データを蓄積しています。
このデータの取りまとめを行い、現状把握と今後の対策を講じるためのガイドラインをまとめる業務を行いました。
モンゴルの協力者との親睦会!
日本人の専門家により、取りまとめられる文章等は、現地スタッフの協力なしでは、成果品にはなりません。
弊社モンゴル人スタッフのネットワークをフルに活用し、業務の協力体制を確認、親睦を深めました。
モンゴルの要人を招聘し国際会議開催!
ガイドラインを取りまとめるにあたり、モンゴル関係者と要人を日本に招聘し、日本の環境省との国際会議を開催しました。
ベクトルを同じに両国の立場でさらなる協力を確認しました。
成果品のガイドラインの製作!
専門家が取りまとめた内容を、弊社モンゴル人スタッフと翻訳スタッフが協力し、ガイドラインをまとめました。
今後の対策に寄与することを祈念してやみません。
国際間協力事業
これからも機会があれば、国際間の事業を積極的に取り組んでまいります。